東京都文京区後楽1-3-61(株)東京ドーム内 TEL:03-3816-5761

東京試合役員会報告書
日時:平成31年2月22日(金) 18:30〜
場所:JBC本部事務局
出席者
レフェリー:吉田、サラサス、安部、葛城、飯田、岡庭、松原、
田中、ジョン、松坂、酒居
アナウンサー:須藤、冨樫
タイムキーパー:高橋、野中、斉藤
スーパーバイザー:熊崎
JBC:浦谷、羽生
 

【健康管理に関する件】

 JPBAからの4回戦ボクサーまでの年齢制限撤廃の要請を受け、JBC健康管理委員 会に諮問しているが、このまま撤廃、緩和とはならないのではないかとの現状報告がなさ れた。

【報告事項】

 平成31年12月24日、住吉区民センターで行われたOPBF東洋太平洋スーパー・バンタム級王座決定戦におけるタイム計測ミスにつき、理事長名での謝罪文とJBC関係者の処分内容をマスコミ宛てにリリースしたことが報告された。また、再発防止の観点から、タイムキーパー補助の在り方をマニュアル化し、各地区事務局相互に共有することが必要であることが確認された。 

【レフェリングに関する件】

「ビデオ検証」
■ダウン時の処置について
 ・平成31年2月6日 後楽園ホール 第7試合 B級4回戦
  小津諒弥(ワタナベ)vs 久保春平(宮田)
  結果 久保の3-0判定勝ち

 第1ラウンド、小津が久保のパンチでバランスを崩し左手がマットに触れた。レフェリーはダウン宣告しカウント8まで数えた後、タイムをかけジャッジに(ダウンか否かを)確認するため選手に背を向けた。その直後に両選手が打ち合いを初めてしまった。
 このような場合、レフェリーはタイムをかけた直後に必ず両選手をそれぞれニュートラルコーナーへ退かせなければならない。その処置が不十分な場合、選手が打ち合いを再開してしまうことは当然予見可能であり、レフェリーは十分注意しなければならない。
 また、レフェリーがジャッジに意見を求める(確認する)場合、わざわざジャッジ席まで行かずとも、その場でジェスチャーを交えアイコンタクトで確認することが重要である。
 故にジャッジはレフェリーの確認に瞬時に応えることができるよう、常に試合全体を注視することが良好なチームワークにとって重要と言える。


・平成31年2月8日 後楽園ホール 第6試合 60.0kg契約4回戦
 並木翔牙(JB SPORTS)vs 中川光輝(齋田)
 結果 引き分け 37-37 36-38 37-37

第4ラウンド、中川の右フックで並木がロープまでよろけて、ロープ最上段の下に上半身が入ってしまったところでレフェリーはダウン宣告。ラウンド終了後、並木のセコンドはレフェリーに対し、あれはダウンではなくプッシングによるものではないかと確認に及んだ。それまでの展開で並木は疲労もしくはダメージからバランスを崩す場面があり、レフェリーが下したロープダウンの判断には妥当性があったと言える。この時、ロープに引っかかり身動きがしづらくなっている並木に中川がパンチを数発繰り出しているが、レフェリーはこのような時は間髪入れず両選手に割って入り、不要なパンチを防がなくてはならない。

・平成31年2月8日 後楽園ホール 第9試合 フライ級4回戦
 本間寛太(JB SUPORTS)vs 福田康輔(神奈川渥)
 結果 福田の1ラウンドTKO勝ち

 第1ラウンド、福田の連打で本間の顎が上がり腰を落としかけた。ここでレフェリーは手を上げてダウン宣告したが、ロープに詰まる本間に福田のパンチが追続打としてヒットしレフェリーは試合終了を宣告。このような場合レフェリーは会場中に響くくらいの大きな声で「ダウン」と告げ、手を上げる動作に加え、瞬時に両選手の間に自身の体を入れ割って入ることが安全管理上特に重要である。

■その他
 平成30年12月20日のJBC理事会で、JBCルール(第93条2項)の改正が行われ、トランクスの色規制が撤廃されたことが報告、確認された。
 以上