東京都文京区後楽1-3-61(株)東京ドーム内 TEL:03-3816-5761

東京試合役員会議事録
日時:平成30年9月20日(木) 18:30〜
場所:JBC本部事務局
出席者
レフェリー:吉田、安部、葛城、染谷、杉山、中村、飯田、岡庭、寺山、田中、
アナウンサー:須藤、冨樫
タイムキーパー:高橋、野中
進行:斉藤
JBC:浦谷、羽生

【健康管理に関する件】

 7月13日に行われたWBO世界ミニマム級タイトルマッチで判定負けした山中竜也選手が試合後の検査で急性硬膜下血腫が判明し(手術はせず)引退となったことが報告された。

【ルール改正について】

 以下のルール改正が報告された。
 ・日本ユースタイトルの正式公認(9月11日付)
 ・オーバーウイエト(体重超過)に関する規定の制定(9月14日付)

【レフェリング・関する件】

「ビデオ検証」

■レフェリングについて
 ・平成30年6月24日 九州共立大学 第8試合 フェザー級4回戦
  マジスカ小坂(YANAGIHARA)vs 牛原隆祐(FUKUOKA)
  結果 牛原の3−0判定勝ち

 第2ラウンド終了間際、牛原が低い姿勢で小坂に抱き着き、小坂はそのまま後ろ向きに転倒し後頭部を強打した。レフェリーは即座に手のひらを水平に振りスリップ(ダウンではない)のジェスチャーをとった。ラウンドが終了し小坂が自コーナーへ戻る際の足取りでダメージが見受けられたのでレフェリーはインターバルの1分に追加して2分の休憩タイムを小坂に与えたが減点は取らなかった。

 今回のケースの場合、減点を科すべきかどうかが議論された。映像では牛原が小坂を転倒させる際に、小坂の右足に手をかけ押し倒したようにも見えたが映像の角度的に判然とせず、減点を科すまでの悪質性は見受けられないとの意見が多数を占めた。この場合、近くのジャッジに確認することも有効であるが、今回のレフェリーは即座にジェスチャーでスリップ判定し、迷うことなく減点は科さないという判断を下した以上、レフェリーの判断を尊重すべきである。計3分という十分な休憩時間の間に三人のジャッジに故意性があるか否かの確認をすることも可能だが、時間が経つほどに観客やセコンドの怒号に戸惑ったがために確認作業を行ったと受け取られかねず、あまり適切とは言えない。レフェリーはいかなる不測の事態にも即座に判断し適切な処置を下すことが重要との意見で一致した。


■その他
 ・9月19日のセミファイナルで、偶然のバッティングによりダメージを受けた選手が座り込んでしまい、レフェリーがタイムをかけると同時にドクターがリングに入り選手のチェックを行った件につき確認が行われた。レフェリーの指示があった場合を除きドクターといえどもラウンド中に無暗にリングの中に入るべきではない。ただし、選手が昏倒し急を要する場合はこの限りではない。

以上