東京都文京区後楽1-3-61(株)東京ドーム内 TEL:03-3816-5761

平成22年5月28日 試合役員会報告
日時平成22年5月28日(金) 17:00〜
場所東京ドーム内
参加者レフェリー:浦谷 福地 熊崎 安部 サラサス 葛城 杉山 中村 飯田
タイムキーパー:高橋 大久保
アナウンサー:冨樫 小村
JBC:羽生 染谷

【報告事項】
後楽園ホール事務所に『AED』が常設されることとなった

【ビデオ検証】

一.ダブル・ノックダウン

・5月10日後楽園ホール4回戦
掛川康隆(JB SPORTS) vs栗原俊博(新日本木村)
栗原が1ラウンドにダウンし再開後両者同時ダウンとなった

この場合、規程の8カウントを数え、両者がファイティングポーズをとった時点で、2ノックダン制(4回戦)に基づき2度目のダウンの栗原にKO敗を宣告すべきことが確認された。

二.レフェリーストップ

(1)5月10日後楽園ホール6回戦
神野桐玄(ワールドスポーツ) vs田川智久(KG大和)
田川の5ラウンドTKO勝

防戦一方でもガードしながら相手のパンチを良く見ていれば良いが、少しでもダメージが見受けられれば決定打が無くとも早めにストップすべきことが確認された。

(2)5月10日後楽園ホール6回戦
横山大輔(ワールドスポーツ) vs原之園隆太(大橋)
横山の2ラウンドTKO勝

試合展開及びダメージの見極めが適切で、説得力のあるレフェリーストップであることが確認された。

三.女子の試合

・5月12日後楽園ホール女子6回戦
小田美佳(宮田) vs伊藤まみ(イマオカ)
引き分け三者三様

女子の試合において、腫れや出血など、凄惨さが前面に出た場合、パンチによるダメージが明確に見受けられなくともドクターの意見を踏まえ早めにストップすることが望ましい。また、その趣旨を広報に掲載し業界へ周知させることが必要との意見が出た。

四.日本ウエルター級タイトルマッチ検証

・4月3日後楽園ホール
中川大資(帝拳) vs井上庸(ヤマグチ土浦)
引き分け三者三様

「9ラウンドの採点」
井上のダウンがあり、10−8が2名、10−7が1名
ダウン後の展開で、中川の攻勢によりレフェリーストップもあり得る場面がある。10−7採点が著しく妥当性を欠いているとは言えない。

「9ラウンドのレフェリーの処置」
井上がダウンする直前の井上の後頭部への加撃
井上の頭が低かったこともあり、追撃の流れの中ではやむを得ない範囲のもの。レフェリーの処置に問題は無い。

「三者三様の採点」
試合前半は1,2ラウンドにダウンをとった井上が取り、後半は追い上げた末ダウンを奪った中川が取った。三者三様の引き分け採点は妥当。

以上