東京都文京区後楽1-3-61(株)東京ドーム内 TEL:03-3816-5761

役員会報告書
■日時:
2008年6月25日(水) 午後6時30分〜

■会場:
JBC事務局

■出席者:
[レフェリー] 浦谷、福地、島川、熊崎、安部、サラサス、吉田、葛城、山田、中村、土屋、飯田、岡庭
[タイムキーパー] 小川、高橋
[アナウンサー] 冨樫、須藤、小村
[JBC] 安河内、森田、羽生、鮫島、染谷
[ドクター] 大槻先生
 計24名


試合役員会に先立ち、5月18日にリング事故で亡くなられた張飛選手(明石)に黙祷が捧げられた。

本部事務局長より報告
[5月24日関西地区事故防止会議]
各ジムより減量の仕方やスパーリング頻度などのアンケートをとり意見集約。
関係者全員が危機意識を持つことが重要との認識で一致。

[OPBFオープンスコアリング]
4人制での試験的実施では概ね好評。3人制ではレフェリーの負担が大きく実用的でない。今後4人制での実施を積極的に行いたい。

[マイク装着]
試合中レフェリーの指示が分かりやすいように、レフェリーにワイヤレスマイクを装着してレフェリングしてもらっている。

JBCより報告
[新型グローブのアンケート結果:6/3〜6/24]
「前モデルと変わらない」が多数。本部管轄ではKO率が下がっている。

大槻ドクターの講義
・過去のリング事故ビデオにて検証。
対策として即効性のあるものは難しいが
@ 統計上ではラウンド数を減らせば事故の確率も下がる。しかし、あくまで統計上のもので、ラウンド数が減れば各ラウンドにおけるパンチの数が増え、最終ラウンドはいずれにしてもスタミナを使い切る為ペースアップしてしまい同様の結果となる可能性も高い。
A 適切なマッチメーキングの励行。
B C級からB級、B級からA級への各進級基準の見直し。
C 急性硬膜下血腫は遅れて発症することもあるので、試合後は決して一人にしないこと。
D リング事故が起きてしまった場合、家族に対するボクシング業界側の窓口を整理しておく必要がある。(ジム・プロモーター・協会・JBC等)

ビデオ検証
・バレロvs嶋田の最終ラウンド
バレロのダウン後の加撃に見えるが、嶋田はロープに手をかけてしゃがみ込んでいるのみでダウンはしていないように見える。レフェリーも判断に迷い躊躇しているような様子が映っている。この場合、レフェリーは即座に選手の間に割って入り、大きな声でダウン宣告することが必要。

・張飛vs迫田
決定的な追撃打の前にストップしており、張選手はストップ直後に続行可能の意志表示さえしている。レフェリングに問題点は見受けられなかった。

試合裁定ガイドライン
・試合中の便失禁
マラソンと異なり、ボクシングはコンタクトスポーツであるが故、病原菌に感染する可能性がある。レフェリーの判断でTKOとして処理すべき。

・試合中の吐瀉
頭蓋内出血による嘔吐との区別がつかないため危険。レフェリーの判断でTKOとして処理すべき。

・試合中のコンタクトレンズ装用
失明の危険性がありルール違反。失格とすべき。
プロテストにおけるスパーリング中の装用は不合格とする。

試合役員会からの提案
試合役員会・JBC主催によるチャリティー開催の提案。

監査報告
熊崎広大監査役より2007年度試合役員会決算報告がなされた。

以上