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東京地区・試合役員会 報告

試合役員会報告

■日時:
2008年4月16日(水) 午後6時30分〜

■会場:
JBC事務局

■出席者:
レフェリー:浦谷 福地 島川 浅尾 熊崎 安部 館 サラサス 吉田 山田 中村 杉山 葛城 飯田 岡庭 JBC:安河内 森田 内田(正) 内田(尚)羽生 鮫島 染谷
ドクター:大槻
計23名

[女子の試合運営について、コミッションドクターを交えさまざまな討議がなされた]
・ルールでチェストガード装着が義務づけされているが、使いづらいという意見もあり、ウイニングが改良を検討中。
・女性アスリートの三徴に骨粗鬆症があり、減量により発症した場合、拳の骨折・故障等が男子より多々見受けられることが予想される。
・ローブローについては、卵巣嚢腫がある場合は破裂の可能性がある。超音波による事前検査が可能だが、ルールによる義務化までは要検討課題。それ故ローブローに対する注意は男子よりは厳しくすべき。
・ルールによりチェストガード装着が義務づけられており、胸を打つことは反則ではない。女性の場合、胸の強打は乳腺炎になる可能性がある。
・女性の場合、過度の減量は月経異常や骨粗鬆症等、男子とは違う影響が出ることがある。BMI(体重を身長の2乗で割った数字)が18以下は減量のし過ぎ。
・薬剤による生理期間の調整は、子宮内膜症の治療で薬剤を使用する場合があり、ルール上は禁止にはしていない。試合前2ヶ月以上なら安全に生理期間をずらせるので、試合日時の決定はなるべく早い方がよい。

[女子のレフェリングにおける注意事項について]
@鼻血=多量でも頭部外傷のような危険性は低いが、鼻骨骨折の可能性がある。男子同様大量に出血する場合はドクターチェックも必要。
Aカットによる出血=女子の場合、男子以上に凄惨さを忌避すべく早めのストップとする。JPBAからもストップのタイミングはJBCに委任するとの合意を得ているが、同じボクシング競技である以上男子と女子であまりにかけ離れたレフェリングは好ましくない。ケースバイケースでレフェリーは3ジャッジやインスペクターと協議して結論を出すべき。
B試合中の生理出血=基本的にストップはしない。ラウンド間のインターバルで選手及びセコンドも含めて続行の意志を確認する。

協議の上、判断・決定していく以上は、レフェリー・ドクター・インスペクター・リングアナウンサーとの迅速な連携が重要。
以上