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ボクシング広報11月号
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表紙の言葉
白熱の浪速決戦!
挑戦者が輝いた夜

「負けたけど、感動の1日だった」と万感の想いを込めて試合を振り返った久田哲也のコメントが心に響いた。
 国内最短の1年3カ月で世界を制したエリート王者対デビューから15年10カ月、46戦目で世界挑戦を実現させた苦労人挑戦者との日本人大阪決戦。
 同じ日本人同士での大阪決戦でエリート対雑草の対決といえば1985年9月の渡辺二郎対勝間和雄戦が懐かしい。この試合は会場の大阪城ホールまで足を運んだ。
 勝間は12勝(8KO)8敗1分の戦績から一気に開花。日本王座獲得後、関博之や元世界王者の小林光二といった強豪相手に5連続KO勝ちをマークして世界挑戦権を獲得。
「(試合を)やれ言うんならやりますけど、果たしてその必要があるんですかね」と語る渡辺のコメントが悔しくて、当日は奇跡を信じてゴングを待ったが、盤石の王者との実力差は歴然で、7回TKOで一蹴された。
 久田哲也は2003年11月デビュー。 07年12月から5連続KOを含む10連勝を記録したが、田口良一や堀川謙一、久高寛之といった日本のトップには勝てず。11年から4年間は低迷した。
 25歳で結婚して娘も産まれた。30歳を過ぎても結果が出ず、周囲も引退を勧めた。久田自身も「やめようと思ったことは1度や2度じゃない」と語るが大好きな道を諦めることはできなかった。
 15年5月の小坂駿戦で最終回逆転KO勝ちして神風は吹く。39戦目で初の日本王座に挑み、過去2度勝てなかった堀川に判定勝ちで初戴冠。初タイトル戦のリングに向かう久田の姿を見て、妻の淳子さんは涙を流したと言う。
 以降、V5に成功して世界ランキングも1位に上昇。夢舞台実現に牙を研いだ。「うさぎと亀。ホントここまで長かった」と久田。
 2回、最高の見せ場を作った。右ショートストレートをカウンターでヒットして王者をよろめかせ、右拳を突き上げてアピールした。あまりの手応えに「舞い上がってしまいました」(久田)。
 8回までは、ほぼ互角の大善戦も9回にダウンを奪われてからは劣勢となり、3〜7ポイント差の判定で敗れた。
 キャリア14戦で6度目の世界戦に勝利した京口は「自分のボクシング人生で一番タフな試合だった」と語り、いつもなら判定決着の時は反省しきりだが、この日は左眼を腫らしながら笑顔で試合を振り返った。テレビ解説を務めた長谷川穂積氏も「判定でも胸を張っていい試合」と両雄を讃えた。
 全てを出し切った久田は今後について「9割は諦める気持ち」とコメントしたが、今度は周囲が「もう1度」と懇願する番かもしれない。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:迫る!WBSS決勝

WBA世界ライト・フライ級タイトルマッチ
京口、世界初挑戦の久田を判定に降しV2
WBOアジアパシフィックライト・フライ級王座決定戦
冨田、二度目のタイトル挑戦で初の戴冠!
WBOアジアパシフィックミドル級タイトルマッチ
最年長の野中、判定勝利で初防衛を飾る!
OPBF東洋太平洋・日本女子バンタム級王座決定戦
谷山、奥田ともに全てを出し切り、ドロー。再戦へ!
WBOアジアパシフィックスーパー・フライ級王座決定戦
村地、経験豊富なサルダールにKO負けを喫する
OPBF東洋太平洋女子フェザー級タイトルマッチ
藤原、ダウン応酬の激戦を制し、V2
OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィックライト級王座決定戦
吉野、カウンター一撃で一気に2本のベルトを獲得!
OPBF東洋太平洋ミドル級王座決定戦
細川、再戦を制して王座返り咲き!
日本フェザー級王座決定戦
佐川、高度な技術戦を制して初の戴冠
日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ
久我、最短KO勝利で日本王座を防衛!
日本ライト・フライ級タイトルマッチ
高橋、挑戦者らしく攻め立て王者・堀川を攻略
女子日本フェザー級タイトルマッチ
三好喜美佳、敵地で4本目のベルトを獲得!
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