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ボクシング広報9月号
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表紙の言葉
人生最大のリベンジマッチ
村田諒太、王座奪還

 大差の判定負けでまさかの王座陥落から9カ月。村田諒太とロブ・ブラントのダイレクト・リターンマッチが発表された時、多くの関係者が心の中で驚きの声を上げたはずだ。『村田には勝って欲しい』が『村田が勝つ』と予想する者はごく少数だったに違いない。
 前回の試合は村田自身が「こんなに打たれたのは初めて」と語るほどの完敗。試合後1カ月ほど悩み、「この試合が最後でいいのか」と再起を決めた。
 4月25日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われた会見では、王者・ブラントもこの日のために来日して同席した。村田の表情は冴えなかった。アマ時代、“ラオウ”と呼ばれ無敵を誇り、プロ転向後もキャリア14戦目で強豪ひしめくミドル級で世界を制した男が「あの試合は屈辱でしかない」と言わしめた仇敵と再び拳を交える。
 まさに『Dead or alive』(生か死か)。「これが僕にとって最後の試合になるのか、もっと村田を見たいと思ってもらえるのか。それをジャッジされる試合になる」――。
 期待以上の試合展開だった。「今回は前回以上の手数で試合に臨む」と話していたブラントに対し「ペース配分を考えず、序盤から飛ばして行く」と村田も応戦。陣営の指示通り、ヒザを曲げ、重心を低く保ちなから体重の乗ったパンチを叩き込んだ。
 初回が終わり、「最高の出来。戦略通りの立ち上がり」に村田サイドの意気も高まる。
 フィニッシュとなった2回。早くも盛大な村田コールの中、ガードを固めながら前進。50秒すぎ、右ストレートから怒涛のラッシュを敢行。ロープ伝いに逃げる王者を滅多打ちにして豪快なダウンを奪う。この試合は人生最大のリベンジマッチ。会場のボルテージも最高潮。試合再開後も強打で圧倒した。2分30秒すぎ、右ストレートが2発決まり、ロープへと飛ばされたブラントをレフェリーが救った。
 この334秒の戦いを米スポーツ専門局ESPNも最高の短期決戦と高評価。マービン・ハグラー対トーマス・ハーンズ戦(ハグラーの3回KO勝ち)を彷彿させる試合として『年間最優秀ラウンド候補』と絶賛した。
 前回の試合は先のビッグマッチを見据え、ブラント戦に集中出来ていなかった村田。今回は「入場(時)も含めて、今までで一番の集中力」で結果へと繋げた。日本にはこんなにも強い世界ミドル級王者がいる。
 試合から8日後の7月20日。村田のチーフトレーナーの田中繊大さんを囲んで、識者6名の食事会に同席できる機会があった。九段下にあるアルゼンチン料理『ドン・ガウチョ』。とびきり愉しい宴となった。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:ダイナミック・プライシング

WBA世界ミドル級タイトルマッチ
村田、ブラントに雪辱!2回TKO勝利で王座奪還!
WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ
拳四朗、圧巻KO劇で指名挑戦者を一蹴!
WBC世界スーパー・バンタム級王座統一戦
亀田、王座統一ならず!バルガスに判定負け
WBA女子世界フライ級タイトルマッチ
国内最高峰の女王対決は三者三様のドロー
WBOアジアパシフィックスーパー・フェザー級タイトルマッチ
清水、連勝は8でストップ!ノイナイにTKO負け
WBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦
重岡銀次朗、4戦目で王座奪取!
OPBF東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ
三代、元OPBF王者の竹中をKO粉砕!
WBOアジアパシフィックスーパー・ウエルター級王座決定戦
井上、圧勝で再起を飾るとともに王座復帰!
OPBF東洋太平洋スーパー・バンタム級タイトルマッチ
勅使河原、実力者・大森を12回TKOに沈める!
日本バンタム級タイトルマッチ
鈴木、流血戦を制し、判定勝利で王座獲得
日本ミドル級タイトルマッチ
竹迫、ダイレクトリマッチを8回TKO勝利で制す!
日本スーパー・フライ級タイトルマッチ
奥本、6回KO勝利で3度目の防衛に成功
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