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ボクシング広報6月号
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表紙の言葉
強打と技巧の激突
令和元年。両雄譲らず…

 1月12日に開幕した第40回チャンピオンカーニバルも5月10日に閉幕。約4ヵ月続いた戦いは全13階級のうち、王者防衛が6試合(引分2含む)、新王者誕生が7試合(決定戦3含む)という結果となった。
 今月はタイトルマッチ13試合中、
カーニバルは5試合掲載。好ファイト続出の中、とくに大阪の矢田良太-永野祐樹戦はダウン応酬のスリリングな攻防となった。
 サウスポースタイルから放つ左ストレートに自信を持つ永野は自慢の左を連発。『サウスポーが苦手』という情報が伝わる矢田はパンチを浴びながらも、渾身の左右フックを強振。「1日10時間以上練習している」という王者のブローは一撃必倒のド迫力だ。
 3回、永野が左ストレートでダウンを奪い、続く4回には劣勢の矢田が左フックで逆転のダウンを奪う。以降、王者が左を突きながら前進、右を放つ好機をうかがう。永野は再三の左ストレートを狙い打ち。迎えた7回、前進する王者に永野の右フックが側頭部にヒット。一瞬、動きの止まった矢田にすかさず連打をまとめたところで近藤謙二主審が試合をストップした。絶妙なタイミングだった。
 試合後は尊敬するジムの大先輩である山中慎介氏らの祝福を受け、感無量の新王者。なるほど、ゴッド・レフト直伝の左なのだなと納得した。
 表紙は源大輝-阿部麗也戦。注目のカードに相応しい充実のタイトルマッチだった。この両雄、試合前の舌戦でも前景気を煽った。「(阿部の)世界ランクもモチベーション。(予想を)ひっくり返す。自信しかない」と王者がコメントすれば、挑戦者も「(源は)メンタルだけでしょ。勝って当たり前」と辛辣。戦前の予想は挑戦者有利。これまで無冠の帝王に甘んじてきた阿部にとって待望の初タイトル戦なのだ。
 試合は初回、2回と源の右で阿部がダウンする波乱の展開。3回以降、阿部がヒットアンドランでパンチを的確にまとめてポイントを連取。ジャッジ3名ともポイントの振分はほぼ一致しているが、唯一割れたのが8回。源の右が炸裂して阿部をロープまで吹っ飛ばす。「8回は効いた」と語っているように強烈なブローだった。ピンチをしのいだ阿部は再び左右のパンチを適確にヒットして試合の流れを掌握してラウンド終了のゴング。
 浅尾、岡庭の両ジャッジは10-9で源につけたが葛城ジャッジは10-10のドロー。ダメージングブローをとるか、ポイントヒットで挽回したと見るか、見解は割れて然るべき。
 ドロー決着にホッとした表情を浮かべる源に対して、ニガ笑いを浮かべる阿部。“メンタル”が“テクニック”と互角の勝負を演じた一戦だった。
 令和最初の日。早くも名勝負が生まれた。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:グラスゴーの伝説

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