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ボクシング広報2月号
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表紙の言葉
井上尚弥、鬼神の如く。
ボワイヨを軽く一蹴

 恒例となった年末の世界戦興行では5つのタイトルマッチが行われ、日本の王者が全勝(4KO)で幕を閉じた。大晦日、大田区体育館での3大世界戦では、いずれも王者にとってハイリスキーなマッチメークが組まれた。
 京口紘人は強く、頼もしかった。アマ170戦(164勝)、プロ33戦(30勝)のキャリアのあるカルロス・ブイトラゴを圧倒。王者の苦戦も予想された試合だったが、縦横無尽に連打を繰り出し、8回TKO勝ち。「すべての面で自分より上だった」とは敗者の弁。京口は66戦のアマ・キャリアがあるとはいえ、プロ・デビューから僅か1年8カ月。当然、まだまだ発展途上の24歳。防衛のテープをどこまで伸ばせるか。
 木村翔−五十嵐俊幸戦も興味深いカードだった。7月に中国のスーパー・スターのゾウ・シミンと敵地で対戦、日本ボクシング史上最大の番狂わせともいえるTKO勝利で一躍世界王者へと駆け上がった木村。対する元世界王者の“格上挑戦者”五十嵐にとっては王座転落から約4年半ぶりに巡って来たチャンス。負ければ引退の覚悟で試合に臨んだが、300ラウンド消化したともいわれるハードなスパーで自信とスタミナを蓄えた王者が、乱打で挑戦者の技巧を封じ、9回にフィニッシュ。1年前は無名の日本ランカー(ライト・フライ級9位)だった木村。武骨な平成のシンデレラ・ボーイが輝く。
 師走の世界戦のラストは田口良一。IBF王者のミラン・メリンドとの王座統一戦が組まれた。 スロースターター気味の田口は八重樫東を初回でフィニッシュしたメリンドの強打を警戒。エンジンのフル稼働は遅かったが、終盤に連打で圧倒して中差の判定勝ち。偉大なる内山高志の後継者として立派に大晦日の大トリの大役を務めた。
 17年は日本の絶対王者だった内山が引退し、山中慎介が王座から転落。さらに井岡一翔が王座を返上して国内での引退を表明したが、そんな中、王者として突出した存在となったのが井上尚弥だ。
 強すぎる若き王者ゆえ、今回もマッチメークは難航した。一時は決まりかけたIBF王者のジェルウィン・アンカハス戦も相手に敬遠され、元WBA王者のルイス・コンセプシオン戦もWBOの承認がとれず流れた。そこで浮上したのが、かねてから対戦に名乗りを上げていたヨアン・ボアイヨだった。
 試合は井上の強さだけが際立つ結果となった。ボワイヨはキャリア46戦(41勝)で、ここ6年間で31連勝を続けた堂々たる世界ランカーだったが、「(イノウエのパンチは)思っていたより重かった」と脱帽した。
 タイトルの『鬼神』とは『超人的な力をもつ神』という意味。いかなる賛辞でもこのボクサーを讃えきれない。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:ボクシング界のさらなる発展を願って

IBF世界スーパー・フェザー級王座決定戦
尾川、世界初挑戦で王座獲得!
WBO世界スーパー・フライ級タイトルマッチ
井上、挑戦者を4度倒しV7
WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ
拳、短い試合間隔もモノともせずTKO勝利でV2
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
京口、ブイトラゴを圧倒し王座防衛
WBO世界フライ級タイトルマッチ
木村、元王者の五十嵐を退けV1
WBA/IBF世界ライト・フライ級王座決定戦
田口、日本3例目の統一王者に!
WBC女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチ
小関、女王対決を制し、二階級制覇を達成!
WBOアジア&パシフィックウエルター級タイトルマッチ
小原、どう猛なKO劇で藤中を沈める!
WBOアジア&パシフィックスーパー・ライト級タイトルマッチ
岡田博喜、圧勝で二冠王者に!
OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
清水聡、ストップ勝ちで初防衛に成功
日本スーパー・フライ級タイトルマッチ
船井、強打が炸裂し、KO防衛
日本スーパー・ライト級タイトルマッチ
細川、4度目の正直で王座獲得!
日本ミニマム級タイトルマッチ
小西、大差判定勝利でV2
日本女子アトム級王座決定戦
初代女王決まらず!両者、ダイレクトリマッチへ
日本女子フェザー級王座決定戦
神成、藤原、一歩も譲らず!日本女子フェザー級王座は空位のまま
TOPICS
◆山中慎介がネリと再戦。岩佐も出場
◆松本亮が世界初挑戦
◆山中竜也が地元で初防衛戦
◆東京試合役員会議事録
◆タイトル返上届
◆引退届
◆休会届
◆移籍届
◆リングネーム変更届

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