東京都文京区後楽1-3-61(株)東京ドーム内 TEL:03-3816-5761

ボクシング広報8月号
image
表紙の言葉
和製ロマゴン、比嘉大吾
強豪ディアレをなぎ倒す

 6月30日、“九州のタイソン”別府優樹が再び東都見参、タイのワチャナ・オークワンを初回2分56秒で倒し、デビューから13連続KO勝ちを記録した。
 この別府、宮崎・都城東高でボクシングを始め、専修大に進学。一時は腰椎ヘルニアでボクシングを断念、大学を中退して帰郷したが、2012年に久留米櫛間ジムの櫛間昭会長と出会い、ボクシングへの情熱が再燃した。
 同年10月のデビュー戦を初回KOで飾り、以降5連勝をマーク。14年11月には西日本新人王決勝で山元祥多を初回53秒で沈め、敢闘賞を受賞。翌12月に全日本新人王決勝で“聖地”後楽園ホール初登場。東日本代表で技能賞を受賞した松永宏信を2回で倒して、MVPを獲得。戦績を8戦全KO勝ちとした。以降、冒頭の試合まで対戦相手は全て外国人(内訳はタイ3、インドネシア1、韓国1)相手に白星を重ねた。
 これで浜田剛志と渡部あきのりが持つ連続KO記録まであと『2』と迫った。現在のランキングは東洋太平洋ウエルター級9位、日本同級7位。櫛間会長は記録更新まで「外国人と対戦させる」と語るが、今後は然るべきマッチメークでファンにアピールすべきだろう。偉大なる先人が積み重ねた記録はとてつもなく重い。
 別府の試合から2日後。オキナワンパンチャーの豪快な戴冠劇だった。
“具志堅用高2世”比嘉大吾は沖縄出身。宮古工高時代のアマ戦績は44戦36勝(8KO)8敗で国体ベスト8が最高位。同期には田中恒成、井上拓真がいる。好戦的なファイトスタイルと軽量級離れしたパンチ力に惚れ込んだ具志堅会長が直接スカウトして、一昨年前の6月にプロデビュー。
 ニカラグアの英雄、ローマン・ゴンサレスに心酔。和製ロマゴンとして“ヒガゴン”のニックネームも。この比嘉が注目を浴びたのが昨年7月。プロ7戦目で鬼門のタイに乗り込み、当地で未来の世界王者として期待されるコングファー・CPフレッシュマートと対戦。無敗(14勝8KO)のホープをエネルギッシュに攻めまくり、7回に2度のダウンを奪いノックアウト。敵地で気を吐いた。
 今回のアーディン・ディアレ戦は比嘉の今後を占う上で重要な試合だった。ディアレは江藤光喜とのダウン応酬の激闘は記憶に新しい。江藤戦後は8連勝中で、IBF7位、WBO6位と世界ランクもキープ。苦戦も予想されたが、そんな空気も一蹴。比国の強豪を圧倒する。クラシカルなファイトスタイルで攻めまくり、計3度のダウンを奪って見事な勝ち名乗り。
 これで10連続KO勝利。具志堅会長は「大晦日に世界戦」と意気込む。ロマゴンが世界王者として君臨するフライ級にヒガゴンが名乗りを上げた。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:ホープ台頭

WBO女子世界バンタム級タイトルマッチ
藤岡、大激闘を制し最強を証明!
WBO女子世界アトム級タイトルマッチ
池山、執念のドローでV4
OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ
比嘉、10連続KO勝利で王座奪取!
日本バンタム級タイトルマッチ
益田、薄氷の勝利で防衛に成功
TOPICS
◆山中と長谷川が大阪で世界戦
◆河野と田口が防衛戦、田口の相手は宮崎!
◆引退届
◆移籍届
◆リングネーム変更届
プロテスト合格判定基準
プロボクサー新人テスト申込書
ライセンス更新手続き
公式試合日程
女子プロボクサー新人テスト申込書
テスト合格者
出場禁止ボクサー
ウエイト変更勧告
拳闘史
公式試合記録
ライセンス交付者
バックナンバー案内
ランキング
WBA
WBC
IBF
WBO
OPBF
日本

あとがき
ジム住所録一覧

ご購入をご希望の方は、郵送先・お名前を明記の上、販売価格740円(送料/税込み)を現金書留にて下記の宛先までお申込みください。

〒112-8575
東京都文京区後楽1-3-61 (株)東京ドーム内
(財)日本ボクシングコミッション 広報購読係
電話:03-3816-5761~2

ご不明な点やお問合せがございましたら、ご連絡ください。