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ボクシング広報6月号
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表紙の言葉
内山劇場、日本を席巻
年内にあと2試合を…

 今月はタイトルマッチ17試合を掲載。うち、国内外5つの興行で7試合の世界戦が行われ、日本人選手は6勝(4KO)1敗の好成績を収めた。
 山中慎介はアルゼンチンからの刺客、ディエゴ・サンティリャンに完勝。右リードで無敗のチャレンジャーを圧倒し、必殺のゴッドレフトを叩き込んだ。
 この山中、米ボクシング誌『リングマガジン』が独自に選定するランキング「パウンド・フォー・パウンド」で10位に選出された。日本人王者のPFP10傑入りは異例で、フロイド・メイウェザー(1位)やマニー・パッキャオ(6位)ら豪華メンバーと名を連ねた。誇らしい。
 3階級制覇を目指した2人の元王者は明暗を分けた。
 背水の陣で挑んだ井岡一翔は、8度の防衛を誇るWBA王者、カルロス・レベコに2-0の小差判定勝ち。IBF王者のアムナット・ルエンロンとのリベンジマッチに期待したい。
 米・ラスベガスでレイ・ベルトランと空位のWBO世界ライト級王座決定戦に出場した粟生隆寛は、まさかの2回TKO負け。2年半ぶりに実現し、満を持して挑んだ世界戦で喫した自身初のKO負け。ショックは大きい。この試合の8日後、かつて兄貴のように慕った34歳の長谷川穂積は、29戦全勝の若き世界ランカー相手に不利予想を覆し、頼もしく再起を飾った。"弟分"粟生の進退は…。
 日本初の世界主要4団体制覇王者の高山は流血の初防衛。7回に左瞼、8回に右瞼をカットし、9回終了負傷判定となった。気力、知力、胆力に長けた高山だが、歴戦の代償である両瞼の古傷は心配。
 専門誌がどの試合を表紙にしてもおかしくない熱戦が続く中、スーパー・フェザー級の両雄がもの凄い試合を演じてくれた。三浦隆司は元IBFフェザー級王者のビリー・ディブを3回、左一撃で粉砕。世界王者となり、1試合毎に強さと巧さが増しており、頼もしい限り。
 表紙は内山高志。誰もが予想だにしなかった展開で"日本人キラー"のジョムトーンを一蹴した。
 内山のキャリアの中で唯一苦戦が予想されたカード。渡辺均会長は「強すぎる選手を選んでしまった」と語り、関係者の面々も挑戦者の実力を高く評価していた。世界的には無名でも、歴戦の風格漂うジョムトーンの力量は日本のリングで実証済み。あの金子大樹でさえ完敗を喫しているのだ。それがこの結末。嬉しい誤算。
 初回中盤、内山の右が挑戦者の右目を砕き、2回にタイの英雄を大の字にマットに沈めた。三浦も凄かったが内山はもっと凄かった…。
 ノーダメージでクリアした危険な一戦。是非とも年内に2試合防衛戦をクリアしてもらい、35年近くも破られていない具志堅用高氏の記録(V13)に王手を掛けてもらいたい。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:久々の中部地区での世界戦

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
山中慎介、7回KOで8度目の防衛
WBA世界フライ級タイトルマッチ
井岡一翔、悲願の3階級制覇
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
高山勝成、虎の子のタイトルを防衛
WBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ
三浦隆司の豪腕唸る!左一撃TKO葬
WBO世界ライト級タイトルマッチ
粟生隆寛、3階級制覇ならず
WBAスーパー・フェザー級タイトルマッチ
内山高志、難敵を2回に沈めてV10
WBA世界ライト・フライ級タイトルマッチ
田口良一、元王者を5度倒し初防衛に成功
OPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチ
中谷正義、3度目の防衛も「不完全燃焼」
OPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦
川口裕、後半追い上げ初戴冠
OPBF東洋太平洋スーパー・ライト級タイトルマッチ
小原佳太、12連続KOで挑戦者退ける
日本フライ級タイトルマッチ
村中優、後味悪い勝利で王座は空位に
日本バンタム級タイトルマッチ
大森将平、圧巻の王座奪取
日本スーパー・ウエルター級タイトルマッチ
野中悠樹、薄氷のドロー防衛
日本スーパー・フライ級タイトルマッチ
石田匠、際どい判定を制してV2
日本スーパー・バンタム級タイトルマッチ
小國以載、執念でベルトを死守
日本ライト級王座決定戦
徳永幸大、TKOで初戴冠
日本ヘビー級タイトルマッチ
藤本京太郎、僅差判定で石田順裕を返り討ち
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