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ボクシング広報10月号
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表紙の言葉
全て好カード!12.6両国はまさにメガファイト!!

 1970年代、ヘビー級が最も輝いていた時代に活躍したファイター、ケン・ノートンが鬱血性心不全のため亡くなった。
 とにかく格好のいいボクサーだった。ヘラクレスのような体躯、セミ・クラウチングスタイルから放つ左右のダイナミックなパンチに憧れた。リング外でも映画『ドラム』や『マンディンゴ』では主役を演じ、話題を振りまいた。
 リングでは豪華絢爛なライバルたちにも恵まれた。ノートンを「世界戦未勝利のペーパー・チャンピオン」もしくは「実力がありながらモハメド・アリ、ジョージ・フォアマンと同時期に生きた不運なボクサー」と語る識者が多いが私の解釈は違う。アリ、フォアマン、ラリー・ホームズといった超一流のライバルたちがいたからこそ光り輝いた。好敵手なく、王者として長く防衛を重ねてもこれほどのインパクトは残せなかっただろう。
 アリとの3度の激闘(1勝2敗だがノートンの全勝だと確信している)は彼を世界的なボクサーへと昇華させたし、ホームズとの世界戦での最終15ラウンドのお互い渾身のパンチを繰り出した攻防は今見ても、色褪せることはない。
 私はデザイナーとして独立して会社を作り、社名をノートンとした。ロゴもノートンの肖像を自ら描いた。ひとつの時代は必ず終焉を迎える。ジェリー・クォーリー、ロン・ライル、ジョー・フレイジャー…。そしてまた70年代にその名を轟かせたボクサーが鬼籍に名を記した。享年70。
 今月は11.10興行を表紙に決め、写真等を揃えていたが、締め切り直前に12.6両国でのビッグマッチの詳細が発表されたので急遽、表紙を作り直した。
 全5試合。全てが注目の好カード。第1試合は井上尚弥の弟・拓真のプロデビュー戦。10月21日、後楽園ホールでWBA世界フライ級6位の村中優を相手に公開プロテストに挑み、合格。直後のリング上で日本ミニマム級8位、福原辰弥との試合が発表された。
 第2試合は椎野大輝―岩佐亮佑のOPBF戦。この試合を2試合目に組むあたり、イベントのスケールの大きさを物語る。
 第3試合は井上尚弥―ヘルソン・マンシオのOPBF王座決定戦。さらに箔をつけてステップを固める。
 セミは八重樫東が1位・エドガル・ソーサと指名戦。ソーサはWBCライトフライ級王座を10度防衛した強豪。実績から王者不利の予想は否めないが、八重樫ならこの"嫌な予感"を覆してくれるだろう。
 世界戦をセミに従え、ラストは村田諒太。この男が登場するだけでもう充分。まさにメガファイトのメインイベンターだ。この興行の魅力は世界戦以外のマッチメークでもファンの喜ぶカードを提供したというところ。12月6日、両国国技館。多くの人に会場に足を運んでもらいたい。
(デザイナー・周東)
巻頭言:敬意と主張

日本ウエルター級タイトルマッチ
高山、ダウン喫するも大差判定でV2
OPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチ
加藤、判定でOPBF王座初防衛
WBO総会報告
TOPICS
◆山中、リナレスのダブル世界戦開催
◆高山一夫さん逝去
◆タイトル返上届
◆移籍届
◆リングネーム返上届

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