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ボクシング広報5月号
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表紙の言葉
亀田興毅、初のTKO防衛
瀬藤、渡部は嬉しい初戴冠

 今月は亀田興毅のバンタム級初防衛戦に表紙を決め、作業に取りかかった。
 世界戦初のTKO勝ちで、試合後のインタビューでは安堵の表情を浮かべたが、対戦相手がランク14位、しかも昨年4月以降ブランクのあるダニエル・ディアスということもあり、作り終えた表紙を見ながら、しばし黙考…。のち、リセットして、茨の道を乗り越えてベルトを腰に巻いた2人の新王者を加えて作りなおすことにした。
「防衛には興味がない」と語り、年内のビックマッチ実現を公言する亀田だが、今後は骨のある相手との対戦で評価を高めるしかないだろう。最強の日本王者・山中慎介との一戦はファン垂涎の好カードなのだが…。
 4月9日、瀬藤幹人が日本王者(暫定)に輝いた。実に41戦目の戴冠。苦労人王者の代表格、花形進氏(花形ジム会長)は4回戦を16試合、続く6回戦も11試合のキャリアを重ねたが、日本王座に到達したのは39戦目だった。
 瀬藤が初めて10回戦を戦ったのは約8年も前の2003年9月(名護明彦に3回KO負け)。以降、敗戦は2008年6月の木村章司戦と翌年5月の芹江匡晋戦のみ。この2戦は事実上の日本タイトル挑戦者決定戦ともいえる一戦で、いずれも僅差の判定で涙を呑んでいる。現世界王者の下田昭文とのタフファイトを制してから、5年以上の歳月が経過していた。
 堂々の戴冠。ちなみに先の花形氏は日本王座獲得後、僅か4試合目に初の世界戦を実現させている(メキシコ・グアダラハラでアラクラン・トーレスに判定負け)。瀬藤にも道は拓けた。さらに上を!
 渡部あきのりは2度目のチャレンジでの王座獲得。15連続KOの日本タイ記録達成後、注目を集めた湯場忠志戦で初回逆転KO負け。さらに連続KO負けで墜落。『もはやこれまで…』と思われたが、ここから這い上がるのだから特筆もの。井上庸も18勝中11KOのスラッガーだが、4分22秒の攻防中、全て右の強打で5度倒し、豪快に東洋太平洋と日本のベルトを奪取した。
 昨年2月、湯場との再戦に敗れ通算4敗目を喫した時、コーナーでうなだれる渡部に勝者が囁いたという。「自分も5敗している。だからあきらめないで」──。この『あきらめない』という言葉は花形氏がよく口にするセリフでもある。
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:

WBA世界バンタム級タイトルマッチ
亀田興毅、TKOで初防衛
WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ
多田悦子は5度目の防衛、王座統一
WBC女子世界ミニ・フライ級
藤岡奈穂子、TKOで世界王座奪取
WBC女子世界アトム級タイトルマッチ
小関桃、TKOで6度目の防衛
WBC女子世界ライト・フライ級タイトルマッチ
富樫直美、5回TKOで6度目の防衛
OPBF東洋太平洋・日本ウエルター級タイトルマッチ
渡部あきのり、強打の本領発揮して初戴冠
OPBF東洋太平洋スーパー・ライト級タイトルマッチ
佐々木基樹、逆転TKOで2度目の防衛
OPBF東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ
仲村正男、痛烈TKOで陥落
OPBF女子東洋太平洋ライト・フライ級王座決定戦
柴田直子、第2代女子東洋太平洋ライト・フライ級王者に
日本スーパー・フライ級タイトルマッチ
佐藤洋太、無難な判定で3度目の防衛
日本スーパー・バンタム級暫定王座決定戦
瀬藤幹人、玉越強平下して念願の初王座獲得
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下田昭文がアメリカで防衛戦、佐々木基樹はメキシコで世界挑戦
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