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ボクシング広報1月号
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表紙の言葉
“7戦”の壁に挑む
井岡一翔の世界戦が決定

 井岡一翔の世界挑戦が決まった。2月11日、神戸ワールド記念ホール。挑む王者は40戦して無敗のオーレドン・シッサマーチャイ。
 7戦目での挑戦を目論む井岡のターゲットはWBCライト・フライ級王者のオマール・ニーニョだったが、このニーニョが思わぬ伏兵、ヒルベルト・ケブ・バースに敗れ、王座墜落。自国メキシコでの初防衛戦を譲らないバースとの交渉は決裂。あくまでも最短の7戦にこだわる陣営はオファーのあった1階級下のミニマム級王者、オーレドンへの挑戦をまとめあげたという。
 この井岡、プロ入り2戦目に元世界ランカーのタフマン、松本博志を鮮やかにノックアウト。次戦では世界ランカーの國重隆も破り、早期での世界挑戦が期待されていた。
 7戦目でのアタックは過去4人。2007年6月、八重樫東がイーグル京和に挑んだ試合は記憶に新しい(12回判定負け)。他に米倉健志(パスカル・ペレスに15回判定負け)、大橋秀行(張正九に5回TKO負け)、小島英次(アレクサンデル・ムニョスに2回KO負け)が記録に挑み、いずれも厚き壁に跳ね返されている。
 世界記録は、あまりにも有名な“怪物”センサク・ムアンスリンの3戦目。ウィラポン・ナコンルアン・プロモーションの4戦目と続く。いずれもムエタイでの豊富なキャリアがあってこその快挙だが、先の4名もアマチュアで培ったキャリアを礎に記録へと挑んだ。
 まさに期待が膨らむタイトルマッチ。強い王者に勝ってこそ、記録は輝く。暫定タイトルマッチや安易な王座決定戦には疑問符を投げかける。
 さて、試合だが、ポイントは井岡のウエイト調整にある。高校1年の時にモスキート級で戦って以来の階級で、21歳と伸び盛りの井岡にとって“もうひとつの”過酷な戦いとなるだろう。もっとも、減量が厳しいのは王者も同じで、ライト・フライ級への転向をほのめかしているという。予想は互角とみるが、終盤に失速する王者に対し、挑戦者は12回をフルに躍動するスタミナを誇る。序盤にペースを掌握すれば、まさかのワンサイドもありえる。
 記録達成のため、敢えて1階級下げて挑む世界戦。無謀とも思える減量を克服し、ロイヤル小林はリゴベルト・リアスコを豪快にKOしてWBCスーパー・バンタム級を制し(’76年10月)、中島成雄は金性俊を滅多打ちにしてWBCライト・フライ級タイトルを手に入れた(’80年1月)。いずれも本来の階級でも減量がきついのに、さらに階級を下げ、圧勝した。先人の快挙の再現を期待する。
  (デザイナー・周東良次)
巻頭言:長谷川対モンティエル戦が立証した“世界最高峰”を決める戦い

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