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ボクシング広報12月号
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表紙の言葉
長谷川&粟生、あっぱれの2階級制覇

 亀田といえば興毅、大毅、和毅の3兄弟が有名だが、オールドファンにとって、亀田といえば亀田昭雄だった。素質とセンスに溢れ、世界王者間違いなしといわれた逸材だった。
 この亀田とアーロン・プライアーの交流を綴った『神様のリング』(林壮一著・講談社刊)が発売されている。
 亀田はアマの全日本を制し、プレ五輪で金メダルを獲得後にミカドジムよりプロデビュー。6戦全KO勝利後の78年4月、日本王座に挑戦。相手は日本ウエルター級屈指の名王者、辻本章次(現・江坂ボクシングジム会長)だった。
 かつてサインをせがんだこともある「憧れの辻本さん」(亀田)のV13を阻止して日本王座に就く。22歳の若き王者には輝ける未来が拓けているはずだった。誰もがそう信じた。
 約4年後にジュニア・ウエルター級(当時)で世界初挑戦が実現する。時の王者がアーロン・プライアーだった。亀田は王者を初回に倒すも、6回に滅多打ちにされ、TKOに散る。
『キング・オブ・ジュニアウエルター』と謳われた怪物王者に挑んだ不運。天才ボクサーゆえの練習不足を指摘する声も聞かれるが、かくして亀田はボクサーとしての第一線から退いていく。
 一方のプライアーは亀田戦後、アレクシス・アルゲリョとの2度にわたるスーパーファイトで一世を風靡するが、網膜剥離でボクサー引退後は、稼ぎのほとんどをコカインにつぎ込み、凋落してゆく。寂寥感と疎外感から逃れるため、銃口をこめかみに当てたこともあるという。
 両雄の世界戦から26年。「もう1度、亀田に会いたい」(プライアー)という望みを叶えるため、プライアーと親交のある林氏とともにシンシナティーへと旅立ち、再会を果たす。そこで芽生えた奇跡のような友情。青春と呼ぶにふさわしい黄金の日々の追憶。渾身のスポーツ・ノンフィクションだ。
 今月は長谷川穂積をメインに、粟生隆寛の試合も併せて表紙を構成した。両雄とも堂々たる試合内容で2階級制覇を達成。
 長谷川は強打のブルゴスとスリリングな打ち合いを展開。ファンを魅了しての戴冠劇。粟生は不利の予想を覆して“ドイツの英雄”タイベルトを攻略。 ちなみにこの日はダブル世界戦の他に“名古屋の激闘王”大橋弘政やメキシコのホープ、カルロス・クァドゥラスも登場。最近の世界戦は前座カードの充実が素晴らしい。
   (デザイナー・周東良次)
巻頭言:ボクシングのパワーを証明する『WBCケアーズ』

WBC世界フェザー級王座決定戦
長谷川穂積、打ち勝って2階級制覇
WBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ
粟生隆寛、ダウン奪う完勝劇
WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ
多田悦子、大差判定でV4
WBA女子世界スーパー・フライ級タイトルマッチ
天海ツナミ、圧巻の8回TKOで3度目の防衛
WBC女子世界アトム級タイトルマッチ
小関桃、負傷引分けで5度目の防衛
OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
松田直樹、6回KO負けで王座陥落
OPBF東洋太平洋スーパー・ライト級タイトルマッチ
佐々木基樹、TKOで初防衛成功
OPBF東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ
仲村正男、デビュー以来12連続KOで戴冠
OPBF東洋太平洋、日本ウエルター級タイトルマッチ
井上庸、3-0判定で新チャンピオンに
日本フェザー級王座決定戦
細野悟、大差の判定で日本フェザー級王者に
日本スーパー・フライ級タイトルマッチ
佐藤洋太、TKOで2度目の防衛
世界戦報告
名城信男がロハスに挑戦
公式試合日程
WBC第48回年次総会
第49回OPBF総会
TOPICS
JBC定例理事会開催
菊池奈々子が引退
世界タイトルマッチ担当役員
新ジム設立
ジム住所変更
移籍届
リングネーム変更届

熱中症を防ぐ/水分補給
プロテスト合格基準
プロボクサー新人テスト申込書
2011年度ライセンス更新手続きの告知
女子プロボクサー新人テスト申込書
海外遠征試合申込書
女子ボクサー一覧
[COLUMN] RING SIDE
[拳の詩] 何かが起きた!
[英雄伝説] 高山勝義 ◆津江章二

テスト合格者
出場禁止ボクサー
ウエイト変更勧告
公式試合記録
拳闘史
Era of Bare Fists 第3章◎ベアナックルの咆哮 ◆増田 茂

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