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ボクシング広報7月号
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表紙の言葉
潜在能力が一気に開花
山中慎介が凄い!

 4月、元日本フェザー級王者のスパイダー根本さんが『スパイダー蓮浄院ボクシングジム』(JR蕨駅より徒歩3分)をオープン。新設して2カ月のジムを訪ねた。
 現役時代の根本さんの試合が好きだった。短躯でパンチも非力という、ボクサーとしての素質には恵まれなかったが、旺盛なスタミナと手数、それに巧みな戦略でカバー。次から次へと強豪を破っていった。対戦相手の強打を空転させ、勝利を掴むボクシングはまさに魔術だった。
 鶴田今朝春というアマ出身のホープがいた。甘いルックスとケタ外れの強打で将来を嘱望されていた。世界を視野に入れ、レオパルド鶴田と改名して根本さんが保持する日本タイトルに挑戦してきた。日本ボクシング界が総力を結集して取り組んだ一大イベント『第1回日本チャンピオンカーニバル』(当時は2日間で全階級を開催)の超目玉カードとして注目を集めた。
 ベテラン対新鋭の好カードはいつの時代も心が弾む。この一戦で根本さんは昇竜の新鋭を難なく一蹴する。いつものように相手のスタイルを殺し、自分のボクシングに引きずり込み、大差の判定勝ちを収めた。
 根本さんが引退する時、印象的なコメントを残した。現役54戦で想い出に残る試合を聞かれ「僕に噛まれてくれた数多くのボクサーたちとの試合です」と答えたことだ。30年近く前の当時のメモで確認したから間違いない。敗者に対する感謝と敬意。出来ることではない。最高峰の世界王座に2度も挑んだボクサーである。メモの最後には『根本重光さん(本名)を尊敬する』と記されていた。
「僕に噛まれてくれた」というけれど、根本さんの試合にいわゆる噛ませ的なマッチメークは見当たらない。そのキャリアには強豪ボクサーの名前が連綿と続き、通算14度防衛を重ねた日本タイトルの挑戦者も先の鶴田を始め、青木真一、松島幸一、赤嶺七三夫、岡橋勲、川口高生といった実力者の名前ばかりが連なる。堂々たる足跡だ。
 還暦を目前にして念願のジムオープン。ジムの会長としてホールでお会いできるのを心待ちにしています。
 今月は山中慎介で表紙を作成した。世界戦以外で表紙を構成するのは責任を感じる。日本タイトル戦が表紙を飾るのは湯場─あきべぇ、洋介山─木村に続き、今回で僅か3度目なのだ。
 それにしても、昨年からの山中の圧倒的な強さには目を見張るものがある。勢いのある安田幹男との強打者対決を制しての戴冠は今後を占う意味でも大いに意義のある一戦といえる。
 アマ時代、南京都高校3年時に、今ではジムメイトである粟生隆寛(習志野高校1年)に勝ち『粟生に勝った男』としてプロのリングに上がるのは相当なプレッシャーがあったに違いない。プロ入り後のキャリアに冴えは見られなかったが、昨年から突如『潜在能力』が開花した。現在6連続KO中。天才が本気になったら凄いところを証明してもらいたい。
   (デザイナー・周東良次)
巻頭言:3度目のU-15大会、さらなるボクシングの普及を望む

OPBF東洋太平洋ライト・フライ級タイトルマッチ
宮崎亮、東洋太平洋王者にステップアップ
OPBF東洋太平洋スーパー・ウエルター級タイトルマッチ
チャーリー太田、ダウン跳ね返しV1
OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
松田直樹、判定でV1に成功
OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ
佐藤幸治、KOで2度目の防衛
OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ
ツニャカオが大場を返り討ちで初防衛
OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ
四ケ所麻美、判定で初防衛に成功
日本ミドル級タイトルマッチ
鈴木哲也、判定で田中を退ける
日本バンタム級タイトルマッチ
山中慎介、7回TKOで戴冠
公式試合日程
TOPICS
挑戦状 引退届
クラブオーナー変更届
リングネーム変更届け

移籍届け
プロテスト合格基準
プロボクサー新人テスト申込書
2010年度ライセンス更新手続きの告知
女子プロボクサー新人テスト申込書
海外遠征試合申込書
女子ボクサー一覧
[COLUMN] RING SIDE
[拳の詩] 負けじ魂
[英雄伝説] レパード玉熊 ◆津江章二

テスト合格者
出場禁止ボクサー
ウエイト変更勧告
公式試合記録
拳闘史
Ancient Golden Days 第2章◎ギリシャからローマへ/いにしえの黄金時代 ◆増田茂

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