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ボクシング広報5月号
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表紙の言葉
西岡に王者の風格
比国の新鋭を軽く一蹴

 4月23日、ひとりのボクサーが引退を表明した。この日、57.6・契約10回戦のリングに登場した榎洋之は、WBC世界フェザー級11位のアルベルト・ガルサと対戦。初回から好戦的に前に出たが、序盤からペースを奪われ、プロ入り12年目にして初のTKO負けを喫した。
 一昨年10月、漸く実現した世界戦で不動の王者クリス・ジョンに善戦。再起戦は難なくクリアしたが続く李冽理、細野悟に連敗するも「負けた気がしない」(榎)クロス・ファイトで、今回の一戦に捲土重来を期していた。
 試合後のホールは静まり返った。観衆も『負ければ最後』と覚悟していた。名ボクサーのラスト・ファイトはいつだって辛い。リングサイドには好角家でプロレスやボクシングにも造詣が深く、ボクサー・榎を追い続けてきた作家の内館牧子先生の姿も。最後の『榎物語』を執筆してくれるのだろうか。第2の人生に幸あれ。
 今月は4・30日本武道館でのダブル世界タイトルマッチを表紙にした。
 この日のイベントは一般知名度の上がったV10王者・長谷川穂積の防衛戦、さらにWBOで3階級を制したフェルナンド・モンティエルが対戦相手とあって新聞各社も連日、大きく報道。会場も超満員でフルハウスの武道館を見渡すのは爽快だった。しかし…。
 長谷川の敗戦はショッキングだった。序盤、主導権を握ったが4回、左フックからの連打でまさかの王座陥落。いくら相手が強豪とはいえ、長谷川の敗れる姿など想像すらできなかった。
 それにしてもモンティエルのワン・チャンスを逃さない集中打は見事。これぞ一流ボクサーの証明だ。試合後、長谷川は早くも再起を表明。年内の再戦は実現できるのだろうか。
 V4戦を迎えた西岡利晃には早くも王者の風格を感じた。チャレンジャーはバルウェグ・バンゴヤン。昇竜の勢いに乗る比国無敗の新鋭。実に不気味な存在だったが、王者・西岡は世界を制してさらに逞しさを増した。バンゴヤンも「想像以上」と舌を巻くほどの強さで5回、左ストレート一閃、一蹴した。
 これで初防衛戦から4連続KO防衛に成功。これは日本ボクシング史上初の快挙。試合後、「(世界の)誰もが知っているスーパー・チャンピオンになりたい」と抱負を語った。苦労人王者がここまで光り輝いていることが何より嬉しい。
   (デザイナー・周東良次)
巻頭言:ショッキングだった長谷川穂積の敗北・・・

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