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ボクシング広報1+2月号
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表紙の言葉
榎─粟生の黄金対決実現 両陣営の勇気に拍手

 その昔、テレビのゴールデンタイムで放映され、スポーツ紙の1面を賑わせた白熱の『東洋』戦が復活する。 
 榎洋之─粟生隆寛。それにしても、よくぞこのカードが実現したものだ。
 試合は4月5日、東洋太平洋と日本のダブルタイトルを賭けて、第29回チャンピオンカーニバル屈指の好カードとして行われる。会場は新設されたJCBホール。
 ここ数年、東洋太平洋タイトル戦のレベル低下が懸念されている。これは1995年に設立されたWBA傘下のPABA(パンアジアボクシング協会=日本未公認)への選手の流出と、アジアのボクシング大国・韓国の切実な競技人口減少(K-1や格闘技界への大量移入)等が要因とされる。
 今では『東洋太平洋より日本タイトルを獲る方が難しい』とさえ囁かれている。勿論、王者が弱いわけではない。先の榎や気力充実の河野公平、キャリア91戦のウェート・サックムアングレーン、世界を狙う内山高志、佐藤幸治、クレイジー・キム、比国の雄・ランディ・スイコ等、多士済々の強者がズラリ。
 日本で内容の伴わない試合が多いのは、王者がタイトル獲得とともに世界へのウエイティング・サークルに入るため、格下との防衛戦は行うが、強敵とのマッチメークは避けるからだ。
 その結果、安易な王座返上→決定戦で新王者誕生の図式が繰り返され、かつて一世を風靡した黄金の『東洋』は色褪せていく。
 今回の試合も榎木の返上したタイトルの後釜として粟生が決定戦に出場という流れも考えられただけに、両陣営の勇気あるマッチメークに心から拍手を送り、感謝したい。
 これまで強豪と気鋭の豪華マッチは大一番(世界)に敗れたベテランが一気に再浮上を狙う時や、逆に新鋭の踏み台にされるケースが多く見られた。ただ、圧倒的に後者が多く、アリスの名曲『チャンピオン』(カシアス内藤が歌詞のモデルとの説あり)の如く、新旧交代のコントラストが色濃かった。亀田昭雄に敗れた辻本章次、ロイヤル小林にあっけなく倒された歌川善介、鬼塚勝也との壮絶な打撃戦に散った中島俊一の姿が鮮明に蘇る。
 ただ、今は違う。
 キャリア10年目を迎えたベテラン・榎木が世界挑戦目前で、しかも無敗。その強豪が高校5冠、鳴り物入りで名門・帝拳からデビューしてスター街道を邁進する粟生と雌雄を決するのだ。まさに史上空前のフェザー級日本人最強決定戦。
 改めて記す。凄いカードが実現した。内容いかんによって翌日のスポーツ紙一面を飾ることも予想される。白熱の『東洋』戦、ボクシング黄金時代よ、再び…
(デザイナー・周東良次)
巻頭言:見応えある新春3大世界戦・・・今年も感動を届けます

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プロテスト合格判断基準
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