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JBC・中日本ボクシング協会合同医事講習会報告書
日時:平成29年10月15日(日) 13時00分〜14時40分
場所:栄ガスビル 栄ガスホール5F 半面A 名古屋市中区栄三丁目15-33
参加者:49名


 平成21年7月以来の中部地区における医事講習会を開催した。
 東京開催が中心の医事講習会を各地区においても開催することにより、ボクシング業界における安全管理や事故防止の意識を全国的に広めることを目的とした。 
 今回、中日本ボクシング協会と合同で開催することとなり、中部地区のコミッションドクター山田徳久医師に、ボクシング競技における基礎的な疾患である急性硬膜下血種や網膜剥離、眼窩壁骨折に関して詳しく講義された。
 また、センドマニュアル(JBC発行)を配布し、セコンドの持つ役割及び責任について講義をした。
 これらの講義を通じ、中部地区ボクシング関係者の安全防護に対する意識をより一層高め、事故の根絶を目指すべく防止策が討議された。
 尚、講習会参加者全員に『講習会受講証明書』を配布した。

【列席者】

 JBC :浦谷信彰本部事務局長
      羽生孝次試合管理部長
      河村文徳中部地区コミションドクター

中日本ボクシング協会
      :東信男協会長
       横関孝志事務局長

【講師】

      :山田徳久 山田醫院院長 脳神経外科医 中部地区コミッションドクター

【講習会内容】

一. 開会挨拶 中日本ボクシング協会 東信男協会長
JBC浦谷信彰本部事務局長

二. 講義
『ボクシングにおける急性硬膜下血腫について』
  山田徳久コミッションドクターにより、ボクシングにおける脳内損傷及び出血の種類の仕組みや症状、脳震盪などについて写真や画像を交えながら分かりやすく講義された。


『網膜剥離について』
   山田徳久コミッションドクターより、眼球の仕組みや網膜の仕組み、剥離に至る原因やそれまでの過程、その治療法などがスライドを用い詳細に説明された。

『セコンドにつく者の心得』
   配布したセコンドマニュアルを中心に、JBC羽生よりセコンドが常に意識しなければならない安全管理上の責務について説明がなされた。

『眼窩壁骨折について』
   山田徳久コミッションドクターにより、眼窩壁骨折について骨折に至る原因やその症状、及び治療法について詳細な説明がなされた。


三. 質疑応答
公式試合における怪我や事故のみならず、ジムでの練習中の怪我や事故、体調不良による試合の棄権など、様々な情報をJBCと協会が共有し今後の安全管理に役立てていくことが重要であるという認識で一致した。


五. 閉会挨拶 中日本ボクシング協会 横関孝志事務局長
以上