東京都文京区後楽1-3-61(株)東京ドーム内 TEL:03-3816-5761

試合役員会報告
日時:平成25年6月12日(水)18:30〜
場所:JBC会議室
出席者:インスペクター:熊崎
レフェリー:安部、土屋、吉田、福地、葛城、中村、杉山、染谷、寺山
アナウンサー:冨樫、須藤
タイムキーパー:高橋、松原
進行:岩本
JBC:浦谷、羽生

1、 健康管理に関する件
眼窩底骨折の発生状況についてビデオ検証
該当試合
日時:平成25年6月1日(土)
場所:後楽園ホール
試合:佐々木洵樹(帝拳)vs荒井遼晴(角海老宝石) フェザー級8回戦
結果:荒井3-0判定勝ち 試合後に佐々木の眼窩底骨折が判明
  Aジャッジ73-78
  Bジャッジ73-79
  Cジャッジ73-77

〈試合映像による検証内容〉
試合開始から、赤コーナー佐々木(帝拳)が積極的に前に出る。2ラウンド目の終盤、タイミング良く荒井(角海老宝石)のパンチが入り佐々木がダウン。3ラウンド以降もダウン前と変わらず佐々木は手数を出しながら前に出る。佐々木に異変の兆候はほとんど見受けられない。
7ラウンド目に入ると手数は少ないものの荒井の的確なパンチが佐々木の顔面をとらえ動きが止まる場面も。
最終8ラウンドに入っても佐々木はパンチを受けながらも前に出る。ラウンド終盤には荒井のワン・ツーに佐々木がバランスを崩す場面が増え、そのままラウンド終了となる。

試合直後は左目の下は腫れてはいないものの、徐々に腫れが出て、救急隊が到着する頃には大きく腫れ上がっていた。慈恵医大病院に運ばれ眼窩底骨折の診断が下る。


〈検証総括〉
映像を見る限り、「ストップ出来るタイミングがあった」との意見もあがったが、佐々木はパンチを受けながらも、常に前に出て手数を出し打ち返しており「レフェリーストップをするタイミングは難しい」との意見もあった。
試合終了直後も佐々木の顔面は腫れもなく異変を感じ取るのは難しい状況であった。しかしながらレフェリーは試合結果、試合攻勢等に関わらず、選手の異変を察知し、危険と判断すれば即座にストップする必要がある。

2、 採点に関する件
ビデオ検証と意見交換
日時:平成25年5月28日(火)
場所:後楽園ホール
試合:下沖克徳(角海老宝石)vs草野高昌(京葉)東日本新人王予選フライ級4回戦
結果:下沖2-1判定勝ち
  Aジャッジ39-38
  Bジャッジ38-39
  Cジャッジ39-38

〈試合映像による検証総括〉
赤コーナー下沖(角海老宝石)の、ジャブを中心とした細かいパンチと青コーナー草野(京葉)のクリーンヒットをどうとるか意見が分かれた。
バルコニーからの固定映像だと、参加した試合役員は青コーナー草野の有利が多かった。しかし、あくまでこの映像での採点であるため、細かいパンチやダメージ等は図れない。
今後、このような試合内容を検証していくことで採点技術の向上を図ることを役員全会一致で採択された。

3、報告事項
■IBF総会報告
 5月21日(火)〜5月25日(土)にドイツのベルリンで開かれた第30回IBF年次総会の報告がJBCからなされた。
■健康管理に関する件
 昨今の減量に関わる健康管理状況
■試合運営について
 ルール改定意見交換事項
■試合役員会固有案件
1,今後のオフィシャル在籍状況に関わる危機管理について
3、 慶弔規程の制定について

以上